先週末から天候はぐずつき、どうにか、日曜日の昼過ぎまでは、部活動ができる状態を保ってくれました。今、中３部活生は非常に大切な時を過ごしています。それを察して、土日も、先生方は自分の時間を削って、子ども達のために部活動を支援しています。もちろん、部活動以外にも、授業の為に教材研究を行う先生方や校務分掌の仕事を片付ける先生方で、学校は多くの職員が、入れ替わり立ち替わりでやってきます。
　働き方改革を推進すべき校長としては「心苦しいところです」が、今は、素直に、先生方の子どもたちに対する情熱に感謝の意を伝えたいと思います。

　さて、15日（月）の朝の警報級の大雨。。。。登校意欲を奪うかのような土砂降りでした。
ただでさえ、月曜日は学校へ足が向かないものです。それは社会人になっても同様で、皆さんもご経験がおありだと思います。
　
　日曜日のちびまる子ちゃん（昔は、サザエさん）の後は、必ずやってくる月曜日。

　毎週、毎週、必ずやってくる月曜日。。。。

　だから、ましてや、今朝のように警報級の大雨でも月曜日に登校したら。。。お子さまを、さりげなく、褒めていただけると嬉しいです。

　何気ない日常にも、子ども達の頑張りが、溢れてます。

　そんな、あげな中にも、登校に気持ちが向かない子、新しい学級になじめない子、学校には来たものの教室に入りづらい子、生活リズムが整わなくて朝が起きられない子など、今の自分に、もがきつつも、向き合って頑張っている子たちが少なからずいます。

　すべての子が、今、体の成長とともに、心も大きく成長する時期を迎えています。成長の速度やそれぞれです。慌てず、焦らず、見守っていきたいものです。

　時には、学校と少し距離をおいて、「学校に行ってみたいな」「友達に会ってみたいな」と感じるエネルギーが満ちてきたら、月曜日に挑戦して欲しいです。
　失敗しても大丈夫。「月曜日は毎週、毎週、必ずやってきます」。。。。それが、いつか、自分を高めた月曜日になってくれることを心より願っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学校長　新垣和哉