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令和6年4月25日(木)  勃発NOW!!

 「学校って、生きてる」って感じるほど、いろんな出来事が日々、刻々と、まさに、この時も校内のあちらこちらで、いろんなことが勃発してます。

 毎朝の登校支援で、生徒支援部(又吉・新里・山内・伊佐啓基)に加え、前上門スクールサポーターの五名が正門・裏門で「おはようございます」の声かけを行っていますが、それに対抗するかのように、はち切れんばかりの大きな声で「おはようございます」を訴える1年の男子生徒。溢れんばかりのパワーを先生方や周囲の子ども達に与えてくれます。
 また、1年5組(上間教諭)の朝の学活では、顔をのぞかせた校長先生に「誰かいる!!」と驚きの表情で訴える男子生徒。それを笑いに変えた担任に、学級の子に笑みがこぼれました。。。1校時に訪れた、2年音楽(永松教諭)の授業。ピアノ伴奏による発声練習を兼ねた準備ダンス(?)で、みんな照れながらも楽しそうに踊り、笑顔!!弾ける子ども達!!
 職員室に戻ると「今日は、雨模様だけど、頑張って登校した」ことをアピールする女子生徒。教育相談担当(榮野川教諭)や支援員の皆さんに囲まれ、誉められ、愛情に包まれ、笑顔もダダもれ。。。。でした。

 生きてる学校を感じる中、人知れず、「おもいやり」が溢れてしまうことも・・・

 生徒玄関は毎朝、7時20分頃に教頭先生や、何故か、いつも出勤の早い高良先生が解錠するのですが、その解錠を待っている女生徒がいます。
 その子は、先生方の解錠後、生徒玄関にはいると、すぐに5箇所ある生徒玄関の解錠を行っているのです。そこに、偶然出くわした私は、最初は、「たまたまかなっ」て、その様子を眺めているだけでしたが、別の日も同じ光景に出くわしたのです。
 そして、また別の日・・・また別の日も・・・もう、お気づきですよね。

 その女生徒は、自分の意志で、みんなが使用する生徒玄関の解錠を行い、扉を開けてくれていたのです。その行いは些細な行動かもしれません。無論、その子は自らの行いを他人にアピールすることはないでしょう。だって、その子には当たり前の行動。。。。なのですから。

 当たり前の裏には、必ず、小さな努力が隠れてます。それはいつしか「日常」になり、忘れ去られ、誰も気づかなくなります。だから、今回は、生徒玄関を開いてくれる一人の子の「おもいやり」に感謝して。。。792名の子どもたちの朝を当たり前にしてくれる「小さな大活躍」に敬意を表して。。。
 
                         学校長 新垣 和哉

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