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令和6年5月2日(木)  古い校舎ですが・・・

 いつも、学校便りを楽しみにしてくれている生徒がいます。先日も校長室付近で、すれ違いざまに笑顔で「校長先生、いつも読んでるからね」と、嬉しい言葉をかけてくれました。
 自分の気持ちを素直に伝える子は、ほんと周囲を幸せにしてくれます。「いつもありがとう」と伝えたいですね。

 さて、本校は迷路のような構造の校舎で、1階から3階までの階段はあるのですが、2階と3階のみの階段。1階と2階のみの階段もあり、自分が行きたいところにいけない現象がおき、迷子になることもしばしば・・・・
本校舎は昭和62年4月に改築が完了し、今年で約38年目(?)に突入する昭和感を漂う校舎ですが、当時は最新のオープンスペースタイプとして、それなりに人気を博したようです。
 しかし、時の流れとともに、オープンスペースは支援教室等に増改築され、今では、2階に一部スペースが残っている程度となってしまいました。
 
 さすがに、古くなってしまったけれど、大切に、大切に引き継がれてきた校舎・・・

 湿気に弱く、隙間風に弱い、ちょっと頼りないところもありますが、時に子ども達や先生方を癒やしてくれます。

 まず、その方法が、とても「粋」なんです。。。。校舎に入らなければ、まず出会えません。

 それは、決して、他の学校ではお目にかかれない場所に現れ、一見、見落としてしまいそうな場所に現れます。

 さ、保護者の皆さま、そして、私の学校便りを楽しみにしてくれている生徒の為に、あげな中の校舎が輝き放つ「いいこと」を探してみてくださいね。

                         学校長 新垣 和哉



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