令和6年4月９日（火）　令和6年度　入学式が挙行されました。

　少しばかり、ぶかぶかで、まだ馴染まない制服に身を包み、本日278名の新入生が入学にしてきました。
　新入生はあげな中学校65期として、これから3年間の限定された中学校生活を送ることになります。
　入学式会場となる体育館は保護者の期待と不安に包まれた雰囲気の中、吹奏楽部の演奏で１年1組の入場が始まると、会場の雰囲気は一気に「ほのぼの」とした空気感に変わり、保護者や来賓の皆様の温かいまなざしに包まれていきました。

　入学式は滞りなく進み、生徒会長の島袋桜子さんの新入生へのアドバイスが見事でした

「お互い、話すきっかけとして」　→　「ランドセルは何色？」

上手いですよね。私達大人には思いつかない発想に頭が下がりました。

そして、入学式後半には、あげな小学校卒業生の前徳莉心さんが、新入生を代表して挨拶をしてくれましたが、その声は、清涼感を感じるほどのすきとおる声で、保護者の不安を吹き飛ばし、一気に、あげな中学校に対する期待感で会場を満たしてくれました。

今回、入学式会場を準備するにあたり、新3年生によるシートや椅子の搬入作業もスムーズであり、更には生徒会やサポートメンバー、女子バレー部、女子バスケ部、女子バドミントン部が主体となって体育館は華やかに会場へと装飾されていきました。
また、式中は、放送委員、吹奏楽部、校歌斉唱チーム（野球、男女サッカー、バドミントン、女子バレー等）が入学式を支えており、「いいこと　いっぱい　あげな中」の姿を象徴しておりました。

　子ども達は、それぞれの場所で、「小さな努力」を積み重ねていきます。

　明日から、あげな中学校の生徒として、本格的な学校生活がスタートします。
一人でも多くの生徒が、あげな中学校生活を自分の人生に刻み込める期間であって欲しいと心より願っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学校長　　新垣和哉