週末は、有意義に過ごせましたか？
　私は、21日（日）に、女子ソフトボール部の応援に行ってきました。
まだ、誰が誰だかわからない、女子ソフトボール部の子達。でも、いつも元気で明るく接してくれます。（一度、顧問に内緒で内野ノックをしておりますが・・・）
　当日は、よく晴れており、風が心地よい小春日和でありました。場所は、読谷村にある一面芝生の綺麗なソフトボール球場で大会は開催され、対戦相手は、同じうるま市内の中学校でした。。。。が、さすがに相手が一枚上手で、あげな中は、苦戦しつつ必死に食らいつくような試合展開でした。試合も終盤に差し掛かり、あげな中の攻撃の時、おそらく主力ではない子が、見事に相手投手の速球を捉え、打球はレフトとセンターの間を抜け、ランニングホームランをやってのけたのです。その後の攻撃は、主戦となる一番打者の活躍もあり、点を重ね、相手を追い詰め、試合は非常に盛り上がっていきました。
　私は、そのランニングホームランを打った子が「どの子かは、未確認です」が、その子の「小さな大活躍」を、「一緒に大喜びできる女子ソフトボール部」のみんなを、誉めてあげたいと感じた瞬間でした。「いいこと」は、勝負とは別のところにも溢れていますからね。

　それと、もう一つ、嬉しいことが。。。
　本来なら、生徒も教師も辛い月曜日の朝に、地域からお電話が、、、それも匿名で。となれば、ご忠告が定番の学校あるあるですが。。。。

　本日、９：４０分頃、事務方が受けた電話は、普天間教頭に引き継がれ、匿名であることから、恐る恐る電話口に出た普天間教頭。。。ご忠告を覚悟に。。。心の準備をしていたところ。。。
　「先週金曜日（19日）に、かねひで安慶名店で買い物をしていた」「水1ケースとその他の買い物を済ませ、車まで運ぼうとしていると、後ろにいた女の子が、『重そうだから持ちますか？』と言ってきた」「1度は、断ったが、再度言ってきたので、車までお願いして手伝って貰いました」「姉妹で買い物に来ていて、妹が声をかけてくれました」「（その妹は）あげな中と言ってました」「地域に住んでいるものとして、とても、嬉しかったのであげな中へ電話をしました」とのこと。
　その様子を私に報告する普天間教頭の姿は、あげな中に来て４週間目、普天間教頭の満面の笑みを初めて見ました。生徒の「小さな大活躍」は「大きな波となって波及していきます」。「どの子かは、未確認です」が、あげな中の「いいこと」「小さな大活躍」に感謝して。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学校長　新垣和哉