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令和6年5月1日(水)  大雨に負けないぞ!!

 出勤途中の車のラジオから、「午前8:00頃、大雨の予想です。真っ黒な雨雲が通過します」とラジオパーソナリティーの声

 午前8:00 見事、的中!! 「まさしく、バケツをひっくり返したような大雨」
 あげな中運動場は、一気に雨水に覆われました。

 その時間帯は、生徒が最も登校する時間帯。傘を準備していた生徒はまだしも、突然の大雨にびしょ濡れの生徒も多数でてしまいました。

 午前8;20過ぎには、生徒支援部より、体育着等への着替えの許可の指示がでましたが、体育着等を持っていない子の対応について、部活動で着る運動着での授業参加が協議され、管理職も含むメンバーで確認し許可へ。
さらに、どちらの着替えを持っていない子の対応について協議、検討した結果
 ○保護者への連絡し、着替えを届けてもらう。
 ○保護者が仕事等で対応できない場合は、職員が送迎し、着替えさせてから授業に参加

 この作業を、すぐに学年単位で職員を招集し伝達、すべての学級担任で子ども達の状況を把握し、全職員での対応へと移っていきました。

 校長の立場として、子ども達の体調を最優先にしてくれる職員の柔軟な姿勢に感謝しつつ、その不測の事態を冷静に受け止め、動揺することなく、授業に参加する子ども達の動きには、家庭教育の底チカラを感じました。

 不測の事態は、時に結束力を高めることがありますよね。今日のあげな中は、不測の事態に対する「小さな大活躍」が大雨に負けないくらい、いっぱい溢れてました。

 着替えを届けてくれた保護者の皆さま、電話対応してくれた事務職員、空き時間を惜しまず生徒を送迎してくれた職員等多くの方々の「小さな大活躍」が一気に集まって、3校時には、いつもの「日常」を取り戻したあげな中でした。

 子ども達が、今日も一日笑顔で過ごせますように・・・・

                         学校長 新垣 和哉


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